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間仕切りとは?間仕切り工事にかかる費用とメリット

2021-12-05
間仕切りとは

間仕切りとは、建物の内部を仕切るための建具です。


間仕切りには、アコーディオン式仕切りやカーテン、回転壁のような半固定されたもの、襖(ふすま)、障子などの移動式のものがあります。


半固定や移動式の間仕切りなら、自由に空間をレイアウトすることができ、住宅やオフィスでも活用されています。


可動間仕切りとは


可動間仕切りとは、移動間仕切りとも言い、部屋と部屋を区切る間仕切りが、設置されたレールに沿って自由に移動させたりできる状態のものを言います。

間仕切りの中でも空間を広げたり狭めたりすることが自由にでき、汎用性が高いという特徴があります。

仕様する部屋の人数や、使用目的によって部屋の大きさを変えることができるのが可動間仕切りとなります。
間仕切りの種類
代表的な間仕切りの以下の種類があります。

・ハイパーティション
・ローパーティション
・アコーディオン仕切り
・カーテン
・襖
・障子

主にオフィスに導入する間仕切りは、ハイパーティションやローパーティションとなっていますので、それぞれの特徴を説明します。

ハイパーティション


天井まで取り付けるタイプのパーティションです。

ハイパーティションは専門業者に設置してもらう必要があるため費用は高めになりますが、防音性・防犯性に優れていることが特徴です。

ドアや電子錠を設置することも可能のためオフィスの会議スペースや個人情報を扱う部屋などに活用されることが多いです。

ローパーティション


自立した衝立を用いて空間を仕切るタイプの間仕切りです。

ハイパーティションと比べて安価かつ自由に設置することができます。

間仕切りのメリット

間仕切りを設置することで、得られるメリットを紹介します。


自由にレイアウトできる


間仕切りは柔軟に内部空間をレイアウトすることができるため希望のレイアウトを叶えることができます。

プライバシーやセキュリティの確保


社外の人がオフィスに来た際、社内の重要な情報が書かれた書類が見えてしまったり、会議の内容が聞こえてしまったりしては、オフィスセキュリティが脆い状態と言えます。

オフィスセキュリティが脆い会社は、社外に個人情報や取引情報などが漏えいするリスクが高まります。

近年では、機密情報の漏えいは、会社の信用度が急激に下がり、経営が傾くことにも繋がるため、オフィスセキュリティを高める必要があります。

そこでパーテーション工事を行うことで、物理的に視線を遮ったり、音を遮断することでオフィスのセキュリティを高めることができます。

なお、オフィスの休憩室に間仕切りを設置することでプライバシーを守ることができ、社員の働きやすい環境を作ることができます。

通風や採光を取り入れることができる


壁を設置してしまうと、空気や光は遮断されてしまいます。

一方、様々な間仕切りにすることで、種類や素材の選び方によってはオフィス全体の風通し、採光をコントロールすることができます。例えば、ガラスの間仕切りにすると部屋内に光を取りこむことができます。

通風や採光を考えた間仕切りにすることで、心地よい空間を作り出し、労働環境を整えることができるでしょう。

快適なオフィス環境が作れる


オフィスで業務を行う際に、会議の声などが大きいと集中できないと感じる方もいます。

会議室や打ち合わせスペースを間仕切ることにより、他の業務を行う社員も会議の声に邪魔されることなく集中して業務を行うことができます。

目線を遮ることで集中力アップ


デスクでパソコン作業を行う際に、目の前や横に座っている人の目線が気になる場合があります。

実は壁や仕切りのないオープンスペースでは、集中力が下がり、仕事の生産性が低下するという研究結果もあります。

壁や仕切りのないオープンスペースは、コミュニケーションの活性化としては有効になりますが、逆にオープン過ぎるスペースは仕事の生産性を落としてしまう危険性があります。

パーテーションを設置し、近くの席の人の視線が気にならないようにすることで集中して仕事ができる環境を作ることができます。
造作壁の新設による間仕切り
これまではパーテーションによる間仕切りを紹介してきましたが、造作壁を新設して完全に部屋を間仕切りするリフォームもあります。

造作壁の新設による間仕切りのメリットは、完全に部屋を間仕切りすることが出来る点です。

ただし、一度新設した間仕切り壁は簡単には動かせないため、将来的なことも考慮して決める必要があります。

造作壁の新設による間仕切り工事にかかる費用


壁の新設による間仕切りの費用は、広さにもよりますが15万円〜25万円程度です。
間仕切り壁を撤去する費用
壁の間仕切りを撤去する場合の費用は5万から10万円程度かかります。

これは間仕切り壁の撤去のみの費用なので、その後間仕切り壁のあった床部分の処理などが必要な場合はさらにその分の費用がかかります。
まとめ
間仕切りは用途や目的によって種類を選ぶことが重要です。

将来的なプランを考え、造作壁の新設による間仕切りをした場合は簡単に移動や撤去ができないことを理解することが必要です。

間仕切りを設置する際は、費用面・将来的なプラン・用途を考慮した上で選択しましょう。

間仕切り工事やパーテーション工事をお考えの方は。弊社まで気軽にお問い合わせください。
石元商事株式会社
<本社>
大阪府大阪市都島区中野町1-7-20
TEL.06-6351-0471
<東京オフィス>
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