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オフィスレイアウトにガラスパーテーションを導入するメリット・デメリット

2022-09-24

ガラスの壁というとショールームやカフェなどのおしゃれな場所をイメージしがちですが、最近ではオフィスでも多く取り入れられるようになっています。


開放感のあるガラスパーテーションは、会議室やエントランスのメイン素材として使われています。


今回はガラスパーテーションのメリットやデメリット、オフィスに取り入れる際のデザインについて解説していきます。


メリット・デメリットを理解した上で、自社のオフィスデザインに採用するのか検討してみてはいかがでしょうか。



ガラスパーテーションとは

ハイパーテーションは支柱を立ててパネルをはめ込むもので、スチールやアルミ、ガラスなどの素材があります。


ガラスパーテーションとは、一般的にはアルミパーテーションやスチールパーテーションにガラスパネルをはめ込んだものを指します。


また、最近では支柱や枠がなくガラスパネルのみで作られたパーテーションもあります。


ガラスパーテーションのメリット

ガラスパーテーションのメリットを紹介します。


開放感がある


ガラスパーテーションは、光や視線を遮ることなく空間を仕切れるというメリットがあります。


通常の壁で仕切られた空間は閉鎖的になりますが、ガラスパーテーションであれば明るく開放感のある雰囲気が演出できます。


とくに企業の会議室や応接室などは閉鎖的になりやすいですが、ガラスパーテーションにすることで心理的にも開放的になるため、企業の透明性や公共性の表現ができ、コンプライアンス体制の強化に効果的です。


デザイン性が高い


ガラスパーテーションを導入することで、デザイン性の高いおしゃれな空間が演出できます。


遮音性が高い


ダブルガラスを使用すれば、遮音性を高めることができます。


ガラスを二重にすることで、音漏れしにくい空間作りが可能です。


コストは高くなりますが、静かで開放感のある空間が作れるため、web会議をすることも増えた昨今は導入する企業が増えています。


視線が気になる場合は、ダブルガラスの内側にブラインドを設置したり、半透明の磨りガラスを採用したりすることで、開放感を保ちつつプライバシーも確保できます。


耐久性が高い


ガラスパーテーションは、傷がつきにくく、経年劣化をすることもほとんどなく長期間使用できるため、メンテナンスの負荷も少なくてすみます。


頑丈な強化ガラスであれば、耐久性だけでなく耐熱性にも優れています。


ガラスパーテーションのデメリット

ガラスパーテーションには見た目や機能面にもさまざまなメリットがある反面、デメリットも存在します。


ここでは、ガラスパーテーションのデメリットを解説します。


衝撃に弱く割れる可能性がある


ガラスパーティションは、衝撃により亀裂が入ったりや割れる可能性があります。


通常の壁の場合、転倒時の衝撃や地震があった時にびくともしないことが多いですが、ガラスの場合は割れてしまう可能性もあるため危険性は上がります。


ガラスが割れると危険ですし、後処理も大変になるので、飛散防止フィルムで飛び散りを防ぎましょう。


また強化ガラス仕様やアクリルガラスでも対策できます。


強化ガラスであれば、割れたとしても破片が小さくなるため、大きなケガを防ぐことができるでしょう。


視線が気になる


ガラスパーテーションは透過性があり視線を遮らないため、ガラス越しに視線が気になることがあります。


視線が気になる場合は、ブラインドを設置したり、部分的に磨りガラスを採用することで対策が可能です。


費用が高い


ガラスパーテーションは、アルミパーテーションやスチールパーテーションに比べると費用が高くなります。


大判のガラスや、ダブルガラス仕様などは高価な製品ですが、遮音性やデザインを考えると満足度も高いでしょう。


予算に応じて、パーテーションのガラス面とスチール面を上手に組み合わせて、コストとデザインを両立させることも可能ですので、専門業者に相談してみてください。


吸音性が低い


ガラスパーティションのデメリットとして、室内の音が反響しやすく吸音性が低いという点が挙げられます。


とくに狭い部屋の場合、声が大きく聞こえるため注意が必要です。


またガラスパーティションは、スチールパーティションなどの金属製のものと比較すると遮音性も低いとされています。


ただし前述したように、ダブルガラスを採用すれば、遮音性を高めることができます。


ガラスパーテーションの価格

ガラスパーテーションは比較的高額な商品であると思われている方も多いと思いますが、価格は高いものから安いものまであります。


また、ガラスの種類や施工方法などにより低コストで導入することも可能ですので、自社のオフィスに合わせたものを選ぶことをおすすめします。


また、ガラスパネルの場合、通常のパネルよりも取り扱いに注意が必要なため、オフィスへの搬入費用や工事費用が多少割高と考えられます。



どんな種類のガラスが使われる?

透明ガラスが一般的ですが、他にも艶消しのスモークや表面加工ガラスなどがあります。


とくにオフィスに導入する場合は、プライバシー対策で会議室や応接室では一定の高さに帯状にスモークを入れたりします。


ガラスの種類も豊富なので、機密性を守るために半透明の磨りガラスにしたり、耐久性に優れた強化ガラスにすることもできます。


また、ガラスパーテーションは、ガラスと他の素材や、色を自由に組み合わせてデザイン性の高い空間に仕上げることも可能です。



まとめ

ガラスパーテーションはおしゃれで開放的な空間を作り上げることがでなのでます。


また、磨りガラスやダブルガラスを使用することで、プライバシー対策も可能です。


導入コストは搬入費用や工事費用が多少割高になりますが、ガラスの種類や施工方法によってコストを抑えることも可能ですので、自社のオフィスに合わせたものを吟味して選ぶことをおすすめします。


弊社はオフィス移転をはじめ、オフィス全般についてのご相談を受け付けております。


パーテーション・間仕切り工事を検討されている場合は、お気軽にお問い合わせください。



石元商事株式会社
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